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持ち家なのか賃貸なのか?ライフスタイルによる判断を!

更新日:2019/3/30

持ち家なのか賃貸なのか?ライフスタイルによる判断を!

本当に家を購入した方が良いのか?

ライフスタイルや家族構成によると思いますが、今の日本において本当に家を購入した方が良いのか?となれば、皆さんの置かれる状況によってきます。それでは、何の価値観を持って家を購入した方が良いのか否かをご紹介したいと思います。先ずは結論から紹介します。


家を購入しても良い人

以下の方は家を購入しても問題ないと考えています。(もちろん、損得ではない!長期のローンも頑張れるという方はこの限りではありません。)

・キャッシュで購入できるほどリッチな人
・都心で地価が落ちにくい場所(主要駅近)



以上の方以外は購入にリスクが付きまといますので、リスクを判断しながら家を購入するか否かをよく考えて購入検討をする必要があります。


家は損得ではない!どうしても購入したい方

とはいっても、「子育てを考えると・・・」「マイホームをもってこそ一人前」「30年のローン地獄も問題ない!」「賃貸で支払う家賃が馬鹿らしい」と考えて後悔しない人は購入しても問題ないと考えています。損得勘定だけで人生は語ることが出来ませんからね。

もしあなたが、広告で家賃を払うのがもったいないから家を購入した方が良いという広告や営業マンに言われている場合は、それは住宅をただ単に売りたいだけの方なのでちゃんと見極める必要があります。その営業マンは、あなたがローンをしてくれたら手数料が銀行に入ってきますので営業マンの利益にもつながりますし、また、早く家を売らないと家の価値が減少してきますので、ありとあらゆる手段で家の購入を持ち掛けてくると思います。

なので、しっかりとした知識と判断で家を購入するか否か検討する必要があります。


家を購入した方が本当にお得なのか?30年のシミュレーションを元に計算してみた

条件として、4000万の家を購入する場合と賃貸の場合で比べました。賃貸の場合は更にいろんなパターンで検討し、①そのまま毎月11万支払う場会、②住宅補助をもらって月に6万の家賃で済む場合、③住宅補助をもらって月に6万の家賃で済み、家を購入する場合で家を購入した場合の差分を毎年3%のETFを購入して投資した場合と分けて比較しました。



結果、30年後に家を購入したとしても2000万円で家を売却できたとしても、ケース③で投資をしながらリターンを得た場合で7300万円の差が出ることが分かりました。

頑張って賃貸で出来る限り過ごして、貯金をしながら最後に家を購入する、そんなスタイルがいいような気がしますね。

この差は計算していて、かなり衝撃でしたので本当に家を購入するべきなのか?マンションの場合ですが、購入すると一生、管理費・修繕積立金・固定資産・室内の修繕費(水道周りとか水漏れが出ます!)がかかってきますので、そこまでして本当に必要か?疑問に出てきます。


損得勘定で見た場合は?

損得勘定を見て家を購入するかしないかで言うと、家を買えば地価が上がらない都心付近以外はマイナスになるしかありません。まして、今新築マンションを購入しても地価が割と上がっていますので、買った途端に資産価値がマイナスになることは分かっています。購入した!となればそこからマイナス1000万。そこまでマイナスになってまで家を購入したいと思いますか?

土地の価格が安くならないのであれば、長期的に見て売却するなら購入しても良いかなと考えています。


何故新築に拘るのか?

なぜ日本人は新築に拘るのでしょうか?ヨーロッパやアメリカ等、中古でも長く使った方が資産価値が高まるとも考えられています。


ヨーロッパーお家は外見も中もおしゃれでとっても住みたい気分になってきますね。長ければ長いほど味も出てきますし、それが人気の秘密なのかもしれません。中古の家に関しても日本だと中古自体もなかなか流通していないようですね。空き家となって着々と増えているのでしょうか。

国土交通省によれば、2012年の国内での「新築住宅着工戸数」が88.3万戸だったのに対して、中古住宅の供給量を示す「既存住宅流通戸数」の推計値(FRK発表)は50.3万戸であり、全体の住宅供給量のうち中古住宅が占める割合は36.7%に留まる、という結果が出ました。ご存じなかった方にとっては結構衝撃的な数字ではないでしょうか。

この数値は世界的に見ても圧倒的に低いものです。同じ時期の先進各国の既存住宅流通シェアを見てみると、フランスで66.4%、アメリカで77.6%、そしてイギリスでは88.8%という結果が出ています。同じ先進国の中でも、日本だけ中古住宅事情は大きく異なっており、「中古住宅後進国」と言われても仕方のない状況にあると言えます。

中古住宅を巡る日本と欧米の比較


日本における新築信仰が高い理由とは?

日本は一軒家だと木造が多いので、どうしても寿命が来てしまいます。石造の欧米では住宅は永続的に残るものと考えていることから、長く使えるものと考えている傾向があります。

もし日本で中古物件を購入すると、あと少ししか持てない、ましてや古い建物は地震大国の日本では倒壊の不安がつきまとうということが考えられますね。なので、どうしても新築傾向になってしまうものと考えています。特に昔は一軒家を考えた場合、石造の家は、耐火性に優れてはいますが、関東大震災において地震で倒壊したために一気になくなりました。なので、日本は地震に強い木造で且つ、長期間だとちょっと心配なことから新築に拘ります。

マンションに関しても、30-40年位が耐久の目安となっていますので現在販売されているマンションの中古を購入する場合は注意が必要ですね。


子供と家


さて、色々行ってきましたが子供と家の関わり合いはどのように考えたらよいのでしょうか?

子供と同じ家に育って、将来長く住み慣れた家に時々戻ってきてくれた方が良いのでしょうか?思い出は消えませんので、長く住んできた家や土地を引き払って、違う地にいくのも悲しいものがあります。

正解はありませんので、自分の価値観に沿って家の購入に向き合っていく必要があると考えています。


私ならどうするか?

なるべく賃貸で過ごし、株の投資で現金を貯めることで近場の家を購入する、そんなスタイルで攻めたいと思います。

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